概要
数百人の比較的大規模で1チーム(ドメイン)だったり、
5人とかの小規模で1ドメインだったり色々あると思う。
どちらの規模でも使ってた実際の経験から個人的に思うslack利用感を書く。
大規模に1ドメインパターン
・みんなにチャットリテラシーがないと破綻する
よくわかんないから使うのやめる人が出てきたり、
俺興味あるんだよ、つって興味先行の汚い使い方しだしたり
・よくわからない趣味雑談チャンネルが多発(悪くはない
#fx
#okane_nai
#kareshi_inai
#misc
いいのよ、全然いいのよ。
・他チームとの連絡が劇的に楽
困り事も気軽に別部署・別チームに問い合わせできて業務スムーズ。
#teamname
(チームメンバー)、 #teamname_faq
(チームへの質問部屋)
みたいな感じとか
・人多い分楽しみも多い
#general
(全員いる部屋)に@channel
メンションで
全員に誤爆とかは面白かった
少人数に1ドメインパターン
・チャットリテラシーがない人がいても軌道修正・教育が可能
現実世界での物理的・精神的な距離感は大規模よりも近いので
軌道修正・教育により、どうにかなることもある。
・チャンネル作成自由度が高い
〇〇案件アクセス報告botチャンネル
くらいの粒度で作ったりして、
企画・営業さんへの報告の手間を省くとか可能。
・複数slackチームに入る羽目になる
大きい会社での小規模slackに限ってしまうが、
別チームが別ドメインでslackチームを作ることとなる。
関わるチームが増えればその別slackチームに入る必要が出てくる。
・slack知識共有が難
slackbotやhubotやチャンネルの粒度など、
社内でも実用例をお互い見て学ぶ機会が生まれにくい
まとめると
大規模 | 小規模 | |
---|---|---|
良い点 | ・他チーム連絡が劇的に楽 ・人多い分楽しいことも多い |
・リテラシーカバー教育可能 ・チャンネル作成の自由度高 |
悪い点 | ・謎チャンネル(正直楽しい ・チャットリテラシー有する |
・複数slackチームに入る必要 ・slack知識の共有が難しい |
終わりに
挙げた悪い点は他でカバーできることだったりもすると思う。
slackをどう使うかを考えて大規模小規模のいい点を比べて
チームに合った使い方をするのが賢明だろうと思っている。
あと、"複数slackチームに入る羽目になる" に関しては、
slackのUI的に複数チームでも操作性は全く下がらないから
入っちゃえば全然問題ない。