概要
考えてみたらいろいろなツールを使ってきたので
どう使ったか、使ってみてどうだったかを書く。
全部主観、星の数も主観。
タスク管理ツール
JIRA <タスク>
(公式ページ)
★★★☆☆ \星3つ/
Atlassian製品、CloudとServer(自分でホスト)が選べる
有料(◞‸◟) で10人まで $10/month
15人以上はプラン毎に価格が決まってる
※Serverプランを使ってた。
タスク/チケット管理として
ごく普通。グループ作れてチケットに種類とか優先度とか担当者とかタグとか諸々つけれる。サブタスクも作れる。
良かったのはバーンチャートみれたりドラッグで良い感じに動くところとかカンバン機能。
検索はそこそこ。
ワークフローとして
担当者が転々とするのも記録に残るので十分機能してた。
asana <タスク>
(公式ページ) asana.com
★★★★★ \星5つ/ ←利用中
制限ありで無料。
タスク追加削除編集の手軽さが半端ない。タスクのマージ、サブタスク化も超ラク。
担当者のほかにフォローユーザを付けれるので様子見ていて欲しい人にもタスク状態が共有できる。
チケットに優先度はないけどドラッグで並び順変えれるし困ってない。
自分のダッシュボードのタスク分け、見やすさが半端ない。検索もかしこい。
おすすめポイントは、日例でのタスク確認
。
各ユーザのダッシュボードにデフォルトでtoday欄があるのでそこに各々チームメンバーが今日やるチケットいれて、検索でメンバーのtodayを表示でおk。超便利。
おすすめポイント2は、
Instagantt
asanaと連携してガントチャートをつくれる。
他にもプラグインはいろいろあるらしい。slackとの連携も便利。
ドキュメント管理ツール
qiita-team <ドキュメント>
(公式ページ)
Qiita:Team - みんなが手軽に書ける情報共有ツール
★★★☆☆ \星3つ/ ←利用中
いわずもがな qiita のチーム版です。
有料(◞‸◟)
エンジニアのことを考えている感はすごくある。
シンタックスハイライト、スライド機能あたりなんて特に。
さらに、いいねボタン、thank you機能 による他者からのアクションで
記事を挙げていくモチベーションはかなり高く保たれどんどん記事が増えていくのは抜群に良い点。
ただ、記事に関しては申し分ないのだけれど、
それらをどうグルーピングするのか、もしくはそこにこだわらず検索に任せるのか が難しい。
メンバーのグループ分けができてグループに記事を紐付けられるが、記事自体はオープンでqiitaと同じくタグで区別。
グループから記事を探すには該当記事が多すぎる。
タグから記事を探すにはタグの種類の多さに困り、タグの中でも該当記事を探すのが手間。
というのが2年くらい使って思っていること。
機能アップデートが多いサービスなので今後もどんどん変わっていくかも。
Confluence <ドキュメント>
(公式ページ) www.atlassian.com
★★★★☆ \星4つ/
Atlassian製品、CloudとServer(自分でホスト)が選べる
有料(◞‸◟) で10人まで $10/month
15人以上はプラン毎に価格が決まってる
※Serverプランを使ってた。
やっぱAtlassian製品だしこれといって困ることもない。
JIRAと一緒に使ってたのでなお使い勝手が良かった。
qiitaとはアプローチが違い多分こっちが一般的。
グループごとにスペースが作成できてそこにドキュメントを書いていき、
ツリー構造で記事を並べる。
ツリーの並びもソートだったりドラッグでピンポイントで変えれたり使いやすかった。
excel とかはビューワー機能がついてて記事上で読めて良かった。
他にもカレンダー機能があって、記事内とかでリリースや案件スケジュールを書いてるパターンもあった。
Alfresco <ドキュメント>
(公式ページ)
★★☆☆☆ \星2つ/
あのNASAが使ってるって!?っていうだいぶライトなノリで導入してみた
Community(無料配布)と有料とがある。有料はさらに細かくプランがある。
※私が使ってたのは無料の方
何でもできるがゆえに良く分からないやつだった。
すてきなファイルサーバがwebにあるって感じ。
word/excel/pdf/txt等々のファイルをアップして良い感じにディレクトリ/ツリー構造にできるし、内容もブラウザ上で閲覧できるのが基本機能だと思っている(いた)。が、プラスでタスク管理、ワークフロー、簡単なデータベース、連絡先管理とかがデフォルトである。プラグインもいっぱいある。
多分正しい使い方は「これ一つでおーるおkよ(キリ」なのかな?
とてもライトなノリでは使えなかった。
ファイル資料が溢れかえっている上層部の方々には好評でヘビーユーザ。
esa <ドキュメント>
(公式ページ)
★☆☆☆☆ \星1つ/
有料(◞‸◟)
ここに挙げた中ではまだまだ歴史の浅いドキュメントツール
デザインがかなりポップで個人的には落ち着かないレベル。
googleアカウントに紐付けられるのもちょっとなー・・・。
実業務で使うにはいろいろダメ。
だからといって趣味やらで使うのにお金は払いたくないよねって気持ち。
WIP投稿機能があるのはプラスかな。
記事も内容によっては更新されていくので、一生WIP状態は気をつける必要がある。
ただ、グッズはかわいくて重宝してる。
Sphinx <ドキュメント>
(公式ページ)
Overview — Sphinx 1.5.1 documentation
★★★★☆ \星4つ/
ちょっと変化球的なドキュメント管理。
python製のドキュメント作成、管理ツール。
reStructuredTextという、簡易テキストマークアップでドキュメントを作る。
マークダウンでは表現できないようなものも対応できる。
実利用例として、
API仕様書をこれで書いている。
社内閲覧用でhtml出力させたり利用会社用にpdfで出力させて配布など結構便利に使っている。
他のサービスよりも軽い気持ちで編集ができない点が結構お気に入り。
その分、ドキュメントリポジトリのmasterにpushされたら
hookでmakeさせて html/pdf 出力、閲覧できる場所に配置までは全自動にしている。
Redmine <タスク/ドキュメント(wiki)>
(公式ページ)
★★★☆☆ \星3つ/
もうあちこちで使われていますね。
それと同時にレッドマインを捨てるチームもあちこちにいますね!
タスク管理も普通
wikiも普通
プラグインが充実してるから用途がはっきりしているならレッドマインという選択肢ありかもしれない。
プロジェクト・サブプロジェクトとかでなにせグルーピングが多い印象。
チケット切るのも種類とかどのプロジェクトかとか重要度とかをしっかり付けないと容易にチケットこぼれ落ちる印象。
頻繁にチケットのたな卸しやってる印象。とりあえずよくわかんないから使ってみるか!っつってやっぱダメだ!って印象。
どれもあくまで主観。
backlog <タスク/ドキュメント(wiki)>
(公式ページ)
★★★☆☆ \星3つ/
ヌーラボ社製。他サービスに比べポップなデザイン。
ちなみにこれを利用する決め手がデザインだった。
使い慣れてない人でもやる気でるかな?って理由。(ちなみに好評だった٩( ᐛ )و
タスク管理も普通(・∀・ )
wikiも普通(・∀・ )
リポジトリ管理もここでやってた記憶。オフショア開発@フィリピンでも一緒にバックログ使ってた。意外といけるもんだなって思った(小並感。
cacoo <ドキュメント(図)>
(公式ページ)
★★★★★ \星5つ/
backlogと同じくヌーラボ社製。
図を描くやつ。更新履歴も残る。
制限ありで無料で使える。
UIはそこそこだけど、
テンプレートが充実しててUML図なんて余裕だしプレゼンテーションもいけるし地味にオフィスレイアウトとかも便利。
AWSテンプレートを購入してゴリゴリ使っています。
外部公開もiframeでのviewerやら図リンクやら便利。
サーバ構成・ネットワーク構成を把握するのに必須ツールです(キリ
まとめ
思ったより多かった。
チームの規模感によって大きく星は左右されるだろうな。